眼科ではどうしても待ち時間が発生します。
その間、雑誌を読んだりスマホをみたり。
患者さんとしてクリニックを受診するときに、
「このクリニックはどんな特徴があるんだろう」
と考えることもあるかと思います。
待合室にディスプレイを埋め込むことにして、設計をすすめました。
待合室に壁掛けディスプレイを設置する
パナソニックのTH-32EF1J、とても綺麗な画像です。
壁掛け金具:YF30703B→これは内装工事の際につけていただきました。
ここに自分でKeynoteで作ったプレゼンテーションを、自動スライドで流しています。
無線で画像を飛ばすのは難しかった
Apple TV、Amazon Fire TV stick
診察室と離れているため、院内WiFiでの環境構築を試みていました。
最初は、Apple TV。
昔買って全く使っていなかったものがあったので、試していました。
古いMacBookからミラーリングします。でもなぜか、ときどき途切れてしまう。
少しお金をかけてやってみようと考え、
今度は、Amazon Fire TV stickを使ってみました。
Apple TVと同じようにミラーリングができますが、値段はかなり安い。
映し出す端末は、フルスクリーン専用として古いiPhone 5sを使用。
自分のAmazonアカウントからFire TV stickへ、AirReceiver proのアプリを入れます(有料:300円くらい)。
HDMI経由でつないで、古いiPhoneのコントロールセンターからスクリーンミラーリングをします。
これでもやや離れているからか、1日に数回は途切れてしまいました。。
診療中に待合室に行って直すわけにも行かず、困っていました。
院内ディスプレイ=Keynote+iPhone、有線が良い
古いiPhoneを、HDMI変換ケーブル経由で院内ディスプレイに接続!
iPhoneとHDMI変換ケーブルを使うことに最終的には落ち着きました。
・HDMI変換ケーブルLightning
・HDMIケーブル
Stick PCからiCloud経由でKeynoteプレゼンテーションも、問題なく写せるかと思います。
わたしはWindows PCが極端に苦手なため、以上のシステムとなりました。
* 診察室前中待合ディスプレイは、3bees呼び出し用のディスプレイにStick PCを入れています(自分で購入し、メディウェブ社の方にセットアップしていただきました)
Digginos stick – DG-STK4D
院内ディスプレイのコンテンツを発信するサービスもあります。月額1-2万円くらい。
内容やイラストもスマートで、感心するような出来栄えだと思います。
わたしは患者さんからみてオリジナリティがあった方が良いのではと考えて、現在の運用をおこなっています。
Photo by Lucrezia Carnelos on Unsplash