紹介状をスキャンして、文字情報を電子カルテへ取り込む方法(30秒で完了)

大学病院・その他の医療機関から、印刷された紹介状を頂いて診療する機会も多いです。
今まではスキャンした書類から、受付で文字起こしをしてくれていました。
初診の忙しい外来で、多くの時間をとることになってしまっていました。

いまはOCR(Optical Character Recognition/Reader)がかなり発達しており、iOS上でスキャンした書類からかんたんにテキストの文字に変換することができます。

一太郎pad
https://www.justsystems.com/jp/products/ichitaropad/
を使用しています。
一太郎を使用していなくても、スキャンアプリだけが使えます。
iPhone/iPadのカメラで撮った書類から、瞬時に文字変換できます。
これをコピーして、貼り付けるだけです。

わたしたちは、Mac純正のメモアプリに入れてカルテにコピーします。
視力・眼圧、その他の検査結果は簡単に参照することができます。

医師会からのFAXや医局行事お知らせの往復はがき、分厚い同窓会名簿など、医療の現場ではアナログな書類も多いです。
これも一太郎padで取り込んでおけば、macのコンタクトリストやスケジュール、カレンダーなどに簡単に入れることができます。

Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash

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